• 着物のみらい-粋な女性がつむぐ日本文化-

    着物のみらい-粋な女性がつむぐ日本文化-

    Vol.2 後半 文筆家・コラムニスト
          井嶋ナギさん

    江戸時代にタイムスリップ!なんてできないから…  もともと、ナギさんが江戸文化に興味を持たれたのは、高校生時代に明治時代の文学に夢中になったことがきっかけだそうです。学校の授業で、生活文化について教えてもらえないことが不満だったそうで…  ナギ:泉鏡花や永井荷風が大好きで、そこに描かれている江戸文化に興味を持ったことがきっかけです。これってどんなものなんだろう?ということがよくあって。例えば芸者さんの…

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  • 着物のみらい-粋な女性がつむぐ日本文化-

    着物のみらい-粋な女性がつむぐ日本文化-

    Vol.2 前半 文筆家・コラムニスト
          井嶋ナギさん

    今となってはいけ花は女性の文化・教養、というイメージが定着していますが、その歴史に女性が登場するのは実は江戸時代の後期。それまでは男性が担い手だったのです。 いけ花の歴史を調べる文献で出会った江戸時代に花をたしなむ遊女たち。花より何より、その彼女たちの美しさと艶やかな着物の世界に魅了され、安直にも翌日には日本舞踊花柳流、花柳美嘉千代先生の門を叩いていた私。 そこで出会った井嶋ナギさんは『色っぽいキモノ』の著者であり、日本舞踊花柳流の名取「花柳なぎ嘉…

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  • 暮らしのチカラ-心を豊かにする環境問題-

    暮らしのチカラ-心を豊かにする環境問題-

    Vol.1 後半 総合地球環境学研究所
          副所長・佐藤 洋一郎さん
          哲学者・鞍田 崇さん

    日本人の心に響く原風景 地球研の施設設計は、風景に溶け込む低層・京都の景観と違和感のない瓦葺きの建物で、人と建物と自然が一体となって交流できる場所として中庭が配置されるなど、その研究方針を体現するかのように、さまざまな要素が有機的につながる空間になっています。 自然とお話も、日本人が“潜在的に持つ風景への思い”がテーマに…  鞍田:大分県で見た里山の風景、そこにきれいな棚田が広がっているんですね…

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  • 暮らしのチカラ-心を豊かにする環境問題-

    暮らしのチカラ-心を豊かにする環境問題-

    Vol.1 前半 総合地球環境学研究所
          副所長・佐藤 洋一郎さん
          哲学者・鞍田 崇さん

    「人はなぜ花を愛でるのか」 出会いは1冊の本でした。 総合地球環境研究所(京都)の研究成果として刊行される「地球研ライブラリー」としてシンポジウムの内容が07年に再編された1冊。考古学・人類学・美術史・文化史…など、さまざまな専門家から語られる“人間と花”との関係、そして歴史。 私は迷わず手に取り、その書から多くを学び、人間を魅了する花の神秘にますます心酔したのです。…熟読すること2回、それ…

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